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はっけんの水曜日
 
投網入門

ハンマー投げの要領で網を打つ

さてどうにか網を担げたら、次は腰を効かせて網を打つ。

網がけっこう重いのでそれなりに力もいるのだが、力よりもタイミングとフォームがものをいうものらしい。


細川流は投網を振り回すようにして投げる。
なんで丸く広がるのかがやっぱりわからない。


遠心力を使うあたりはハンマー投げと同じなので、室伏広治選手は投網の名手だという冗談みたいな話を聞いたのだが、オフィシャルサイトをみたら動画があった。(こちら

 

 

思ったより開いた!

網をセットするところまではゆっくり一動作ずつ習うことができるけれど、投げるフォームは名人たちの投げる様子を見て覚えるしかない。体をひねる方向が野球のバッティングやゴルフのスウィングとは逆で、テニスのバックハンドっぽい動きだ。

セットさえちゃんとできていれば、遠心力で勝手に網は丸く広がるらしいが、本当に網は開くのだろうか。なんだか手品の練習をしている気分になってくる。


記念すべき第一投、えい。

こうやって動画で見直すと網のセットがボッサボサ。さらに腰の入っていない投げっぷりだが、それでも少しは広がってくれた。

なるほど、これはおもしろい。

 

体力が持たない

一度投げてみて、その気持ちよさを知ってしまうと、もうやめられない、とまらない、でも広がらない。みんなが投網にハマる気持ちがよくわかる。

結果が目に見えてわかるので、投げるたびになんとなく課題がわかるし、セットの正確さが投げた時の広がりに直結するのがおもしろい。

だんだんと調子に乗って、みんなが休んでいるときにお立ち台から投げてみる。高いところから投げると、網がより広がって気分最高。

ここで網を投げたところで、捕れるのはバッタかマツボックリくらいと、はたから見たら公園の砂場で潮干狩りをしているようなものなのだが、やっている本人は投げているだけで楽しいのだ。


この日のマイベスト。イメージでは80センチのスズキが網に入っている。

ただ、投網は予想以上に体力を使うので、あるピークを過ぎると、気持ちに体力が追いつかなくなってきて、まただんだんとヘタになってくる。

芝生の上での練習はこれくらいにして、そろそろ海に出てもいいころではないだろうか。


芝生の上に投網。空には鰯のような雲。

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