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コラボ企画
 
めんつゆフォンデュでお花見に行こう
めんつゆを用いた、パーティーメニューの研究です!

「ライターさんでコラボ企画書きたい方いませんか!お題はめんつゆです!」という呼びかけがあって、僕は真っ先に名乗りを上げた。

めんつゆが好きなことにかけては、わりと僕は自信がある。めんつゆは日本の調味料界が生み出したひとつの頂点だと思う。中でも油物との相性が抜群だ。

今日はそのことを確かめるべく、「めんつゆフォンデュ」で当サイトの編集部&ライター陣と、お花見ピクニックしてきたことを書きたいと思う。

(text by 加藤まさゆき

この記事はヤマキ「めんつゆ研究所」の応援企画です。
(2010.6.26追記)このキャンペーンは終了しました。



イカ下足天&うどん。明らかにこのあと美味しくなる実例。

花見客でにぎわう公園。

めんつゆは油物に合う!

めんつゆは油物にこそ合う、というのが僕の持論だ。
まあ持論というほどでもないが、麺につけてあっさり食べるイメージのめんつゆ、実は油物と組み合わさったときに、その本領を発揮する気がするのだ。

例えば天ぷらは天つゆ無しでは考えられ無いし、かけうどんに乗った海老天がつゆを吸ったおいしさは誰もが認める。お蕎麦屋さんのカツ丼だって、煮込むめんつゆの旨味があって初めて成立する。

あの揚げ物の衣との相性は、ちょっとやそっとじゃないと思うのだ。

そこで僕が思いついたのが「めんつゆフォンデュ」である。
揚げ物の衣とめんつゆが絡み合った、美味さの最前線地帯を人為的に作り出せば、あの味を最高の状態で味わえるんじゃないか。これがこの企画のスタート地点だ。

さっそく編集部の古賀さんに相談してみたところ、「それはいい!会社の近くの公園でやりましょう!」ということになり、桜の咲く春爛漫の日、僕らは公園に向かい、めんつゆフォンデュにトライすることとなった。
小柳さんに撮影を頼んで、食材準備に入る。

東京の桜は満開でした!

集まってくれたのは編集部の古賀さんと、ライターの小柳さん、地主くん。折りしもこの日、東京の桜は満開。公園の中は大勢の花見客でにぎわっていて、僕らの気分もぐんぐん盛り上がる。

荷物一式を抱えて、バーベキューエリアまで移動し、さっそくめんつゆフォンデュ・パート1を開始することにした。

登場! 編集部秘蔵のフォンデュなべ!!(参照
の、コゲを落としに入る地主くん。

めんつゆフォンデュ・パート1とは何か。

ここでそろそろ、めんつゆフォンデュとは何かの説明を入れておこう。


お花見なので、桜色の矢印で強調しています。

まずは今回のテーマである、ヤマキさんから頂いためんつゆ。

どーんと1.8リットル!

これを天つゆとかけつゆの間くらいの濃さに薄める。

このつゆの場合、2〜3倍くらいです。

これを温めて、そのまま揚げ物につけて食べてもいいのだが、それはちょっとフォンデュ感に欠ける。そこで登場するのがこのとろみ剤。

薬局などでお買い求めになれます。

これを加えて、揚げ物にもってりとめんつゆが乗るくらいまでとろみをつける。

入れすぎるとヨーグルトみたいになるので注意。

できあがり! こんなもんでしょう!

お待ちかねました! いただきましょう!

とまあ、これを揚げ物につけて食べる。これがパート1。
パート2はさらに先のページで挑戦しますが、ここでちょうど編集部の工藤さんと安藤さんが合流。もうおなかが減って待ちきれないので、どんどん揚げ物をめんつゆフォンデュ・パート1にしていきたいと思います!

 

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