めんつゆ達がいっせいにシャワーを浴びているようでちょっとかわいらしいですね。
味の変更には熱い議論も巻き起こる
と、工場せっせと作られているめんつゆだが、味は時代に合わせて変えることがあるらしい。
−−これだけたくさん作っているめんつゆの味を変えるというのは、会社にとってかなりの一大事ですよね
新木:昨年変更を加えましたがやはり苦労はしますね。
市場の流れとして、めんつゆは甘くなっている傾向にあるんです。その流れとヤマキのめんつゆならではの醤油と出汁の味を引き立たせるところのバランスをとりながらの変更になりますので、流行の味に抵抗のある層と熱い議論になったりもしますよ。
めんつゆはいろいろなメーカーから出ているが、かなり甘めの味を売りにしているものもある。
トレンドに寄っていきつつも、ならではの味を残していくのは大変だろう。
そうだ。氷結ストロングみたいに、甘みが少なくて、出汁や醤油感のつよい商品を別に打ち出すというのはどうだろう。「めんつゆストロング」だ!
新木:うふふ、いいですね。でもめんつゆは1商品で、1本で勝負したいというのがありますね。分散させずに、びしっと。 |