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ちしきの金曜日
 
長崎のつっかえ棒

まだまだいろいろあるぞ

こちらは川の上に建つ家々。


こういうのは現在違法建築らしいが、そういう法律が作られる以前に作られたものらしい。

一体どうなってるんだ? まるでアートのようなつっかえ棒。

別アングルより。反対側は道路なのと、家が完全に宙に浮いているのが分かる。

こちらは海のパターン。

潮の満ち引きによる潮位の変化に対応。ギリシャの神殿のようだ。

高床式住居とも言える。

こちらも海だが、ちょっとパターンが違う。なぜこうなったんだろう?

まさしく一回り広くした例。家の周りをぐるっと一周。

これはまた壮大なスケール。森の中にそびえ立っている。

ヘリポートのようにも見えるが、こちらは洗車場です。

つっかえ棒の重要性

最後に、つっかえ棒が無いパターンも。


こちらも駐車場スペースを広げた例だが、どこか不安。

つっかえ棒が無いからだ!

というように、長崎の駐車場は創意工夫の嵐なのです。

つっかえ棒物件の魅力は、

  • 上から見た時と下から見た時のギャップ。
  • 下から見た時の、「え?!こんな風になってんたんだ」という驚き。
  • これで大丈夫なんだなー、という意外性。
  • 三次元、Z軸。

といったあたりだろうか。

また、「これがアリだったら他にも…」と、何か可能性のようなものを感じてしまうあたりも魅力かもしれない。

以上、坂の町・長崎から、つっかえ棒のある風景でした。


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