プロジェクターがついているデジタルカメラ ニコン COOLPIX S1000pj 。
買おうかどうしようか迷っていたので、コラボ企画の打診があったときは興奮した。プロジェクターを使った記事の企画を考えていたらどんどん欲しくなって、つい会社の帰りに買いそうになった。
「自分で買うからもういいです」
と言いそうになったのをぐっと耐えて今回の企画です。
(林 雄司)
この動画を見て欲しさが加速した
プロジェクターつきカメラが発表されたというのを聞いても最初はそんなにピンと来てなかったのだが、とあるブログで紹介されていたこの動画が見たらぐっと欲しくなった。
プロジェクターを身体につけて踊っている。おもしろい。アイデアもすばらしいし、楽しい。
指をくわえてみているだけだったが、いま手元に借りたものがある。何を撮ろうか。ヘリコプターボーイズの動画でも身体を投影させていたが(2分16秒あたり)、やっぱり自分の顔や身体を投影させるのが面白いんじゃないか。
顔を遠くに写してみたり、自在に動かしてみよう。
首が伸びる手品を自分では演じているつもりだったのだが、違うものになっている。見たことがないものなので「……みたいだ」という表現ができない。強いて言えば、さしみに間違えてソースかけちゃったみたいな感じ、だろうか。
ヘリコプターボーイズとはかけ離れたものができた。
だがこれはこれで満足だ。
白と黒に気をつけよう
むかし当サイトでライターべつやくさんがまんがの怒りマークを作っていた。
怒りマークも実物を作らずともこのカメラで同じ模様をおでこに投影するだけで実現できのではないだろうか。
新時代の怒りマークである。
予想外の結果になった。
どういうことだ? 白い部分、つまり白い光は明るすぎて目立ってしまうようだ。
逆にしてみたらどうか。模様の部分を白で描くのだ。
ばっちり怒っているひとである。COOLPIX S1000pjを使って怒りマークを出そうとしているひとはぜひ参考にしていただきたい。
ついでに上の写真はマウスカーソルをのせたり外したりすると怒ったり怒らなくなったりします。