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コラボ企画
 
帰りの遅いお父さんを投影する

投影する段階で工夫します

撮影段階でのクオリティを上げるには技術的な問題がいろいろと現れるので、今回は投影段階で可能な限りの工夫を凝らすことにした。

前回写した動画がお化けっぽく見えたのは、やはり写した場所が壁だったことが大きいと思うのだ。いきなり壁に顔が写っていたらやっぱり恐い。

というわけで今回は、僕が自然な感じでソファーに座っているように見せるため、ソファーに投影用のスクリーンを設置することにした。


スクリーンといっても障子紙と竹籤で作ります。
このスクリーンをソファの僕がいつも座っている位置に設置する。
こうなります。この時点ではとうてい自然には見えないわけですが、動画を写すとどうなるでしょう。

このスクリーンにあらかじめ撮っておいた僕の動画をCOOLPIX S1000pjを使って投影してみた。いよいよ子供の前での披露だ。

注目の反応をご覧下さい。



大興奮でした

上の子はしきりに映像の僕の動きを真似し、下の子も「パパ、パパ」と呼びかけながら途中からもう映像にだか僕にだか、何に興奮しているのかわからないくらいになっている。これは大成功と言えるのではないか。

実際には同じ部屋からCOOLPIX S1000pjを操作して投影しているのも僕なわけで、子供も本物の僕がソファに座っているとはさすがに思っていなかったようだが、それでも動く父がすぐそばに写っているというのは写真を見るより何十倍も僕の存在を感じられたんじゃないだろうか。

でもあのはしゃぎっぷりを見たら、これからはもうちょっと早く家に帰ろうと反省もしました。


電車の車窓から撮っておいた動画を写すと、電車に乗っているみたいな気分になれることも発見。電車好きの子供にはぜひ。

子供にもモテます

COOLPIX S1000pjのおかげで帰りが遅くなる日でも、子供たちはお父さんと一緒にソファに座ってテレビを見ることができるようになった。僕も子供も大喜びだ。子供と遊ぶにはもってこいのデジタルカメラなんじゃないでしょうか。

妻にとっては家の中がスタジオみたいになっているのでたぶんいい顔していないのではないかと思うのだが。

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