途中までは上手くいってた気がする

途中までは上手くいっているのに、最後に余計なことをして台無しというパターンはよくある。ドラえもんとかこち亀でもよくあるお話のパターンだが、この企画も同じ道を辿る。

最後は手抜き生地でピザを作ろう、というパターンだ。どう手を抜くかというと、まず、生地をこねない。それと、オーブンで焼くと時間が掛かって面倒なのでフライパンで焼く。

自分の人件費はタダとはいえ、短時間でピザを作れるのならそれにこしたことはない、と思ったのだ。

生地はこねず、薄力粉50gに水100ccとベーキングパウダー少々を入れて混ぜた。液体状の生地だ。それを焼いて具を載せてピザとする作戦である。

なんとかひっくり返せたのだが

僕の超絶フライ返し技巧により、なんとか、多少チーズが飛び散ったもののお好みピザはひっくり返せた。うむ、チーズ面が焼けている。が、ここで気づいた。

これ、もう一度返すのは無理だぞ・・・。

皿をかぶせてフライパンごと返すか？、でも溶けたチーズが手に掛かったら嫌だし・・・。返さずにそのまま食べるか？、それは写真的に今ひとつだし・・・。と迷ったあげく、もう一度フライ返しで返してみることにした。

おりゃ−！

味と金額はどうだ

ちょっとあんまりなできばえだったので、オーブンで少し焼いてから食べた。ならひっくり返すまえにオーブンで焼いても一緒だった。

生地はこれまでの生地と違ってもちもち。食感的には韓国料理のちぢみに近い。そこにデロデロのチーズとソースが相まって、ややくどい。が、お腹が減ってればモリモリ食べられると思う。

さて、材料費はいくらだろうか。

これまでで一番安い201円を記録したが、色々突っ込みどころがありすぎるのは自覚してるのでそっとしといてください。

※ベーキングパウダーは使う量が少ないしいつ買ったかも忘れたような代物なので金額には入れませんでした。

ちぢみピザ(推定直径20cm)＝201.47円

なんにしても、ピザは美味い

クォモ・サルバトーレのピザ。同じピザと呼ぶのが申し訳ないほど別物で別次元の美味しさ。

ピザ屋さんのピザは美味しいけど高いよねー、じゃあ自分で作ったらいくらなのよ？という事で始めたこの企画。最低で200円、具に凝っても500円くらいかな？という感触です。シーフードミックスとか使っても美味しいと思います。今回は使わなかったけど、シーチキンも美味しいよ。

ピザを自分で好きなように作るのは楽しいので、人を呼んだときなんかにやってみてはいかがでしょう。ピザパーティーとか言っちゃって。