休んでるうちに他の人に先を越されないか心配で
「こころ」の手紙が長すぎる。そう思い立って自分で書いてみた高瀬さん。さすがの長さに途中、挫折したりつまづいたり、いろいろドラマがあったようです。
「「こころ」の手紙を実際に書いてみる(高瀬 克子)」
--ほんとによく完成させましたね。
ほんとですよ。いつもカバンの中に万年筆と文庫本、便箋のセットを入れっぱなしにしておいて、ちょっとでも時間が空くと書くようにしていましたから。
--記事に書いていない苦労もあったでしょう。
実は便箋三冊目の頃、銀行のATMにこのセットをまるごと置き忘れたことがありました。あの時は本気で泣けましたね。無事に出てきたときにはもっと泣きましたけど。
--拾った人もびっくりしたでしょうね。
--一年半前に一度挫折したものを今回再開しようと思い立ったきっかけとかあるんですか?
記事にも書いたんですが、しばらく産休に入ることが決まっていたので、やりかけの企画を片付けちゃいたかったんです。もしも休んでる間に他の人にやられちゃったら悔しいじゃないですか。
--いやあ、やる人そうそういないですよ。
--あの完成した手紙は結局どうしました?
まだ家にありますよ。いつか捨てるにしても、もう少し時間が経ってからにします。あれだけ苦労して書いたせいか、さすがにちょっともったいなくて。
--高瀬さんはこれでしばらく産休に入るわけですが、読者に向けてメッセージとかあればぜひ。
しばらく通常の記事はお休みすることになりますが、コネタ城なんかは続ける予定ですので、これからもよろしくお願いします。
とにかく無事に産んでそのうち復帰できるようにがんばりますので!
--復帰したらまたうまそうな記事書いて下さいね!