反響の大きかったうずらの記事

人気記事の第2位は加藤まさゆきさんがうずらの卵を温めて実際にヒナを孵化させてしまった、この記事「スーパーのうずら卵から、ひな鳥ピヨピヨ！」。

現役の理科教師でライターという異色の肩書きを持つ加藤さんにお話をうかがいました。

安藤：加藤さんのうずらの記事、2位ですよ、おめでとうございます！

まさゆき：めちゃくちゃ嬉しいですよ！自分的にも大興奮の記事だったので、あの興奮が読者のみなさんに伝わったのかと思うと感無量ですね。

安藤：いろいろ反響の大きかった記事だと思うんですが、今だから言える、みたいな話ってありますか？

まさゆき：とにかくいろんなメールをいただきましたね。

僕は生物学が専攻だったので、動物の実験にはある程度慣れてしまっていました。でもそれってよく考えたら特殊なんですよね。そんな当たり前のことに気づかされたのもこの記事を書けたおかげです。

もっと理系の記事を増やしていきたいです

安藤：加藤さんは今年からデイリーに参加してもらったんですよね。記事を書いてみて、どうでしたか？

まさゆき：いろいろと新鮮な体験をさせてもらいましたね。マークシートの取材（参照：マークシートは本当にボールペンを読まないのか？）もそうだったんですが、興味のあった企業に取材に行けたのが楽しかったです。

安藤：来年、これがやりたい、とかありますか？

まさゆき：そうですねー、もっと理科っぽい企画を推していきたいですかね。学校の授業で取り上げられるくらいの、いい記事書きたいですね。

安藤：そういえばジョギング続けてます？

まさゆき：11月にハーフマラソンに出たんですが、そこで燃え尽きました。でもこのあいだ、ブランコの立ちこぎができるようになったんですよ。練習しました。すごい感動したので、記事にしようかと思ったくらいです。

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加藤さんは先日ラジオに出てくれたときに、運動がまったくできないことを告白してくれました（参照：デイリーポータルZラジオ・運動が苦手です）。あれには勇気付けられた人も多いんじゃないでしょうか。運動なんてできなくても人を感動させる記事は書けるということです（ほめてますよ）。来年も期待しています！