「ビートルズでいうアビーロード」
「ずっと昔は食べる気にならなかった食べ物だったけど、こういうのに早く出会えていたらもっと早くレバ刺し好きになれたのに」
「口の中になじむ、食べやすい、受け入れやすい。自分と同じ遺伝子のようだ」
「ビートルズでいうとアビーロード」
「日々のストレスがなくなる味。一曲書けるね」
音楽家らしい感想をくれたKさん。確かにアビーロードは万人の耳に抵抗なくなじむと思う。
私も、見た目の凶暴さに似合わない食べやすさに感動した。レバ刺しの味そのものに小難しさは必要ない。レバー本来の味をピュアに舌に伝える事が、おいしいとされるレバ刺しの仕事なのだろう。 |