アーバンな滝ですね
この滝の音である。
ドドドいうよりはぼちょぼちょぼちょ…である。なんというかトイレでごまかしたいほうの音にニアリーというか、アライクである。人は言いにくいことをがんばって言おうとするとルー大柴のようになることが分かった。
もとの滝の水流がこれまたニアリーなので仕方ないのかもしれない。
じゃあ次の滝に行こうじゃないか。
等々力渓谷
噂には聞いていたが等々力渓谷は思った以上に渓谷だった。等々力は「とどろき」と読む。学生時代の友人は「ららりき」と読んでいたが「とどろき」である。
このあとの展開はさっきの滝と同じパターンなので急いでしまおう。
こちらが等々力渓谷のなかにある滝。
滝行ができるように滝の下には足場の石がある。
僕のあとに来た年配のグループが「ここに滝があるって書いてあるけど…どこだ?」と言っていた。
日も暮れかかっているのでさっそく録音したい。また音が出る写真です。
滝の上の崖が魅力的。
滝行用の足場にバチバチと派手に水があたる音がする。これがトイレの個室から流れてきたらなかで水浴びでもしているのではないかと心配されるかもしれない。
ちなみに滝の近くのせせらぎの音はこれ。
がんばって水面に近づきました
これぞ音姫という音がする。自分で録ってきた+世田谷の湧き水だと思うと音が愛おしい。
さて、これまでの音を携帯で再生可能にしたファイルです(ここでようやく本題だったのか!)。
23区の滝の音(どちらも新しめの機種用です) パソコンでダウンロードして自分の携帯宛にメールで送るなどして転送してください。
docomo用
王子 滝 せせらぎ 喜多見 滝 等々力 滝 せせらぎ
au用
うまく再生できなかったらごめんなさい。(SoftBankはdocomo用が動くかもしれませんが未検証です。重ね重ねすいません)。
水流音がありがたい
水が流れる音だけど実際に現地で録ってきた音だと思うとちょっとありがたい。
ユーフラテス川の音、イグアスの滝の音、南極の氷が割れる音、というバリエーションで水流音をブランド化していくのもありかもしれない。壮大な規模でトイレの照れくさい音を隠すのだ。自作もありかもしれない。好きな川の音で。
かっこいい、いけるんじゃないか、いや、どれも音はたぶんいっしょだという考えが頭の中でせめぎ合ってます。