乾燥状態から戻しているときは食えるようになるのか心配でした。しかし、結構美味しく食べられるようになりました。大豆風味のすいとんが入った酢豚風の炒め物です。
ちょっとボソボソしますけれども十分食べられます。これで練った粉が無駄にならなかった。しかもソイプロテインいっぱいで健康的。なのか?
乾燥させずに始めから調理すればもっと美味しかったでしょう。あっ、それじゃあ大豆肉自作にならないか・・・
で、結局本当はどうやって作るのさ?
自作大豆肉は結局上手くいかず。となると、この市販品がどうやって作られているか気になります。裏方で調理されるよりも、カウンター越しに調理している店が安心みたいなものです。違うか?
ということで、製造元に直接問い合わせてみました。「企業秘密です!」なんて言われたらどうしよう。工場に従業員となって潜入か?なんて心配しましたが、親切に教えていただけました。作る前からそうすりゃ良かった。
結局のところ、各材料を混合したらエクストルーダーという特殊な食品加工装置を使って成形、加熱しているそうです。その後乾燥したら出来上がり。カールなどもこの機械で作られます。
この装置で加圧しながら加熱して、一気に冷却することで材料の中に多くの気泡が出来ます。ポン菓子の原理。それが大豆肉を肉に近い食感にさせるポイントです。練って足で踏んでいては出来ないはずだ。 |