紙でも革命を起こせるか
ポテトの革命児、ファーストキッチン。この店の新メニューに対するチャレンジング精神はもっと評価されてもいいと思う。おでん味のポテトを出してきた時には本当に驚いた。
紙もやはりオリジナリティ溢れるものなのか。縦に一度、横に二度折るスタンダードタイプ。
一覧ページの写真がこの店だけポテトなのは外観写真を撮り忘れたから。ポテトのことばかり考えていた結果だ。久しぶりに食べるファーストキッチンのポテトは目が覚めるような味だった。ポテトの夜明けぜよ。
ここでもやはり必要な分だけ自分で紙を取る方式が採用されていた。この方式は無駄がないはずなのだが、常にきつきつに充填されている場合が多いのでひっぱり出す時に勢いでごそっと出してしまわないよう注意したい。
紙を手渡すと石川さんは嬉々として鼻をかんでくれた。実験とはいえこんなに何度も鼻をかまされたら僕なら辛い。それなのにまったくペースが乱れない石川さんに、鼻炎との付き合いの深さを見た。
石川評
・質感、サイズ共にロッテリアと似ているが、折られ方が微妙に違う ・厚みがあって硬いのはいいが、やはりサイズが小さいのが気になる ・ファーストキッチンには正直ほとんど行ったことがないです
総合点 50点(ティッシュを100とした場合)
紙に関していうと、見た目はロッテリアと区別が付かなかった。それなのに総合点で20点もの開きが出たのは材質の違いが大きいと言える。触ってみるとファーストキッチンの紙の方が厚くてしっかりとしていた。