次の「見てきて」は美しい海
中学校までこちらに住んでおりましたちょうどこれからの季節の頃です卒業式が終わりお別れということで男女であちこち遊びに行きました海外でもな く沖縄でも無く真っ白な砂の遠浅のこの海は掛替えの無い美しい所です子供の手のひら合わせたぐらいの真っ白なハマグリを拾ったことが有りました冬小 学校の頃は正門階段の上から多くの海鳥が飛び交う姿が見えましたこちらの方でここを見ていらっしゃるといいのですが
次に向かったのは、同じく福江島にあるこちら。
読んだだけで青春のショートストーリーが想起されるような依頼文だ。先ほどの緑ヶ丘小学校から20〜30分ほど車を走らせたあたりだった。
海の色が違う!
一見して普段見ている海の色とは違う、エメラルドブルーの海。
五島は海がきれいなので有名なのだが、まさにその実力をいきなり見せ付けられた。
が、きれいだが海面をよく見るとけっこう砂で濁っていて 普段は、あるいは昔はもっと、きれいだったろうに違いない。 そういう想像をさせる状態だった。
なるべく依頼されたかたの記憶にある景色に近くなるよう、周辺を移動しつつアングルを変えて何枚か撮ってみた。
このあたり三井楽(みいらく)というところは、かつて遣唐使が寄港したところだったそうで、周辺にはあちこちで遣唐使船がフィーチャリングされていた。
次の島へ移動
これで福江島で見るべき2件を完了したので、後はフェリーに乗って次の島に移動するだけだ。この時点で程よく次のフェリーの時間も近づいていたが、が、せっかくなのでついでに島内にある世界遺産候補になっている教会も見たい。
と思って、教会を2箇所見て回ったのだが、そんなことをしていたらもう本当に、おしっこちびりそうなくらいギリギリの時間になってしまった。もしフェリーに間に合わなかったらこの先の予定が総崩れになるというのに。
結局、最後はほんとギリギリで、マンガみたいにバタバタしながらなんとかフェリーに潜り込んだ。
すてきなフェリー
次の目的地がある奈留島までは45分。
この時乗ったフェリーがとてもステキな船内だった。 ここは省略してもいい部分かもしれないが、個人的に乗り物の室内が好きなので大きい写真で載せてしまおう。
フェリーには何度も乗ってるが、 この手の小さなフェリーでこんな楽しそうな船内は初めてだ。
お母さんと一緒に乗った小学生くらいの男の子が 「うわー!テレビもある!テーブルもある!」 と興奮しながら跳ね回っていたが、私もまったくもって同感だ。
ぜんぜん期待してなかっただけに、これは嬉しい! 船旅って感じだ。