こんな板切れで浮くはずが無いことぐらい、子供でも忍者でも分ること。当然の結果です。逆に沈んだ際に板が邪魔で泳ぐのもままならない。危険です。なんとかしましょう。
忍者、計算する
水には浮力というものが有ります。「水の中の物体は、それが押しのけた水の量だけ軽くなる」というアルキメデスの原理を用いれば、水の上を歩くのに必要な構造を計算で求めることが出来ます。
要するに板で作った水蜘蛛の周りに浮くためのフロートを取り付けるわけですね。フロートの直径をX、パイプ径をY、水の比重を約1.03g/cm3とすると、体重を支えるのに必要な体積は・・・物理忍者部か?
計算した結果、必要なフロートのサイズが求められました。そして用意したのがこちら。 |