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フェティッシュの火曜日
 
光の残像で文字書きますマシン、完成

 

POVマンガを作ろう

POVのなにが面白いって、なにもないところに実体のない文字が書けてしまうのが面白い。

それを使ってなにしようかなーと考えていたとき、近い性質のものを思いついた。マンガの効果音だ。

マンガでは効果音も「ドドドドド」とかって画面に文字で書かれる。この文字は本当はそこにはないのに、文字として見えている。これってPOVの残像に似た存在感のような気がするのだ。そうだ、POVでマンガを描いてみよう!

 

描きました

というので完成した漫画をこれから掲載します。

読み方のポイントですが、POVを振っている手(残像で薄く映ってます)は「見なかったこと」にしてくださいね。よろしくおねがいしますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自販機で缶ジュースを買って飲んだところ実は缶の中身はサバ缶で、しょっぱくて思わずむせてしまう主人公。しかし物陰にはそれを悲しそうに見つめるサバの姿が…。

というサバの悲哀を描いた短編である。POVを使った時点でわかりにくいのに、ひねくれたストーリーのせいで余計に難解になってしまった。

ともあれ、これにより日本のマンガ表現に一石を投じる結果となれば幸いである。(小石を投げつける、という表現の法がしっくりきたかもしれませんが…)

 

 

モノ作りって楽しいですね

主に僕が「楽しい!楽しい!」って言うだけの記事になってしまった。今回のPOVはアイデアとしては「ありもの」だったのだけれども、そのうち僕もこんな楽しい発明ができたらいいなあと思います。そのときにはまたここで発表させてください。

最初の試作品。部品を固定してなかったので振るたびにバラバラ落ちてきて大変だった

 

 

 
 

 

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