我々とすれ違う人たちは、ちょっと安全な距離まで離れてから二度見をしたり、ガードレールを挟んだ車の中など安全なエリアからはマジマジと見たり。
「怖いヤンキー」というよりは、「変な格好をしたなにか」という、漠然とした捉え方をされたようだ。「…あれ?」と首をかしげるおじいちゃんとかいた。
この写真を見る限り、それらの反応は間違いなく正しいと思う。学園祭で流す自主製作のお笑い映画クオリティ。
なぜか普通の格好のとき以上に話しかけられる
それでも土地柄なのかこんな私たちに好意的に話しかけてきてくれる人も多く、近寄りがたいヤンキーになっているつもりとは裏腹に、地元の人たちとヨネスケ並みにコミュニケーションとりまくり。配っていたパチンコ屋のティッシュだってちゃんともらえた。
自転車に乗った二人組のおにいちゃんからは、「おお、ヤンキーだ!」と話しかけられ、ちゃんとヤンキーにみられたんだと一同喜んだが、「で、町屋のミニコミの撮影でしょ?」とピンポイントなことをいわれてしまった。 |