続いてオレンジシャーベット

走ってバニラアイスを作ることは成功しました。続けて走り別の物もアイスにしてみます。次に選らんだものはこれ。

果汁100%のオレンジジュースです。これをバニラアイスと同じく過冷却を使ってアイスにします。では早速やってみましょう。

今回はバニラアイスと違って色々混ぜることはなくオレンジジュースのみを凍らせます。オレンジアイスというよりオレンジシャーベットでしょうか。あれ？そもそもアイスとシャーベットの違いってなんだ？まあ、いいや。走ります。

まずは400ｍのトラックを2周。時間にして3分ほど走ったところで中身を確認してみました。アイスが出来上がるまで20分以上走ったので、まだ液体状だろうと思っていたところ、意外な結果に。

大体の部分が凍ってシャーベットになっています。どうやらアイスよりもかなり早く出来るようです。完成品は早速グラスに盛り付けます。

どうも外気温が高いためか、グラスが温まり盛り付けた時点で溶けてしまいます。それでも十分シャーベットとして食べられる状態なので食べてみましょう。予想外に早く出来てまだ先ほどのアイスの余韻がありますけど・・・

味は確かにオレンジシャーベット。冷たくオレンジの味が爽やか。あまり走ってないので大して体は熱くなっていないけれども冷たさが気持ちいいです。走りオレンジシャーベットもアリです！

この調子で次の物も凍らせましょう。

汗を沢山かいた時にはこれ

バニラアイス、オレンジシャーベットと短い間隔で連続して食べて体は少し冷えましたがかなり汗をかいています。水は小まめに摂取しているけども、走る為にはイオンバランスも大事です。ということでお次はこれを凍らせます。

スポーツドリンクです。これを過冷却で凍らせてスポーツドリンクシャーベットにします。早速作っていきます。というか、なんか腹が冷えてきたのでとっとと走りたい。

今回も同様に材料をセットして、トラック2周走った時点で中身をチェック。するとオレンジジュース同様既に大半が凍っていました。またもやアッサリできる。体が熱くならないうちにまた冷たい物を食べることになってしまいました。まあいいか。とにかくグラスに盛り付けましょう。

見た感じはミゾレアイスのようで美味しそうです。とにかく食べてみましょう。

冷たいものが続くけど、外気温が高いので食べた瞬間はひとまず気持ちがいいです。しかし・・・

なんだか味が凄く薄いのです。粉末を水に溶かして作るスポーツドリンクで、配分間違えて水が多すぎた時のような薄さです。食べられない味ではないのですが、あまり美味しいとは言えません。冷たいので食べた瞬間気持ちがいいという程度。

溶けた物を飲んでみてもやはり薄い。水分が先に凍って分離してしまったのかもしれません。走りスポーツドリンクシャーベットはイマイチでした。

気を取り直してもう一つ凍らせます。

走りのシメはこれでしょう

走りも最後となってきました。これが最後の製作。いい加減腹が冷えたし。そんな冷えた腹でも、やはり走り終わった後にはこれが欲しくなる。

ビールです。これを凍らせてシャーベットにしましょう。ビールシャーベットで走りをシメます。ビールゼリーというのは食べたことがあるのですが、ビールシャーベットというのはまだありません。期待と不安で挑んでみます。

ビールもオレンジジュースやスポーツドリンクと同様にトラック2周も走ると大半が凍ってしまいました。驚いたことに泡まで凍っている。全体は凍っているというより少しドロッとした感じです。とにかくグラスに盛り付けてみます。

今回もグラスを冷やしておいたのであまり溶けずに盛りつけることが出来ました。泡はすぐに溶けてしまうので上からの見た目は普通にビールを注いだのと変わらなくなります。少しシュワシュワと泡立つ。とにかく食べてみます。

突然ですが、ビールに氷を入れて飲んだことがありますか？冷やしていないぬるいビールを飲むときに何回かやったことがあります。若干味が薄まる感じではありますが、急速に冷えるので緊急措置として行っていました。

しかし、氷を入れたことを忘れてしばらく放置してから飲むと大変なことになります。水で薄めたビールになります。これは非常に残念な味。多くの人がそう感じるでしょう。今回の走りビールシャーベットはまさにそんな味です。薄いのです。溶けて液体状に戻った部分も薄い。ハッキリ言って美味しくないです。最後の最後でやっちまった感全開。やらなきゃよかった。

かと言って捨ててしまうのはもっと残念な気持ちになる。作った手前、我慢して全部食べきりました。ああ、辛い。