同じ文明堂でも、味も商品も違う
この情報、別の記事で缶詰のプリンを探していた折に読者の方から教えていただいた。
文明堂は文明堂でも「日本橋文明堂」で以前缶詰プリンの扱いがあったという(現在は残念ながら缶詰ではない)。「銀座文明堂」や「新宿文明堂」では売っていないという情報だった。
え? 文明堂って、ぜんぶ同じじゃないの? と、びっくりだ。子どもの頃からちょっと豪華なおやつとして慣れ親しんだ文明堂。それが、地名によって違うってどういうことだろう。
色々と調べてみて(というか、大まかな事情は各店のホームページやウィキペディアに書いてあったのだった)、なんとのれん分によって分社化した文明堂が、8種類の会社としてそれぞれ別のチェーンとして運営されているというのだ。
それぞれにほぼ独立した製造ラインを持っているらしい。商品内容も味も違うらしいのだ。文明堂神戸店のホームページによると
文明堂は全国に7法人を設立し、各地域に密着した生産・販売システムを基本としたグループ会社として相互協力体制をとっている。
とのこと。
店がのれん分けして発展していくというのは良くあることだと思うが、それぞれがさらにチェーン展開していくってすごいぞ。 |