林 「『食』のほかのテーマだと、『暮らし』ですね。一発目で榎並さんが風呂敷の記事(風呂敷はビジネスバッグになり得るか)書いてましたね。使い捨てしないって思想ですか」 宇佐美 「いまあるものを工夫して使おうというですよね」 林 「エコっていうとナチュラルな服装が浮かぶんですが、ゴスっぽい服装の女の子も自分で服を作っている人が多いらしいですよ。工夫して。」 宇佐美 「服飾の学校行ってる人とか多そうですよね」 林 「じゃあゴスもエコということで」 宇佐美 「まあ………」 工藤 「(宇佐美氏が困っているのを見て介入)タカシマヤがカサを回収していて、人気あるみたいですよ。カサってビニールと金属を分けて捨てなければならなかったりして面倒なんですよね」 宇佐美 「エコですね」 林 「カサって昔、家族一人1本だったのにいまビニール傘で安くなったから家族の人数×5ぐらいありますね。なんかもったいない」 宇佐美 「そういうのを考えるのはエコですよね」
モッタイナイ!ポー!
林 「じゃあ最後に『文化』。古いビルとかを眺めるのもありだって言ってましたね」 宇佐美 「世の中の文化を守っていこうという動きがあるわけで。文化って広がりすぎるので、絞っていかないといけないかなとは思ってます」 工藤 「昭和の初期に文化って言葉をつけることがはやった時期があったんですよね。文化包丁とか、文化ふろしきとか」 林 「文化ちりとりなんてものもあります」 宇佐美 「わかりやすいところだと古典芸能ですかね」 林 「歌舞伎はすっかり古典芸能ですが、むかしの人は現役のエンターテイメントとして見てたんですよね」 工藤 「どんな感じだったんでしょうね」 林 「エグザイルみたいなものなんですかね。浮世絵がブロマイドみたいなものだったって言いますから」 宇佐美 「でもエグザイルの記事でエコというのは難解すぎる気が…」 工藤 「ブロマイドってのが古いッス」
なんでもエコにしようとする林(左) おさえる宇佐美氏(右)
とっておきのエコな場所がありますよ。写真を見たら「これはエコだ!」って思うはずです。
という流れで江古田の写真を見せようと思っていたのだ。
前の日にわざわざ写真を撮るために江古田まで行きました
すっかり忘れていたので本稿の冒頭とここに貼った次第である。ひとりで行ったために通りすがりの人にお願いして写真を撮ってもらった。その行為もなんとなくエコなのではないか。
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