2リットルヤクルトの発売を祈願して
ヤクルトはゴグゴクと飲んだ方が旨い。検証によりそのことは明らかだ。なのにヤクルトの容器はなぜあれほど小さいのか。
怒りをおぼえた僕は、2リットルヤクルトの自作を試みた。
厚生労働省認可の特定保健用食品マーク(人間の形)を本物通りに切るのに手間取ってしまった。だが、このマークはヤクルトをヤクルトたらしめる大事な要素なので妥協はできない。
さてヤクルトをそそいでみよう。
足りない
目分量でおおよそ1.5リットルものヤクルトが足りない。この容器を満たすには20本以上のヤクルトが必要だ。
時刻は午前1:00を過ぎている。この深夜に20本以上ものヤクルトが手に入るだろうか。しかも、近所のスーパーやコンビニに売られていたヤクルトは、自分が昼間に買い占めてしまったのだ。
とにかく必要な分のヤクルトが手に入った。こいつを先ほどの容器にそそぐ。
というわけで、これがシロタ株4605億個のヤクルトだ。頑固なお通じだって、これ1本でノープロブレム。
ぜひヤクルトさんに発売してほしいが、メーカー希望小売価格の1本35円×30.7本(2リットル分)だと価格が1000円を超えてしまう。じつはヤクルトって贅沢品だったんだな。
2リットルペット&ヤクルト
シロタ株はいいやつです
ところで過剰ともいえるヤクルト摂取の翌朝、じつはちょっと心配だったのだが、腸内はいたって正常だった。シロタ株はぜんぜん兇暴じゃない。
代わりに謎の片頭痛に見舞われた。シロタ株の摂りすぎで片頭痛になるという医学的根拠はないようなので、おそらく精神的なものだろう。
ともかくヤクルトは喉をならして飲んだ方が断然旨い。血糖値と相談しながら、これからもゴクゴク飲んでいきたいと思います。