ブレンドのハーブティーを作ります
今回はブレンドのハーブティーを作ることにした。 なぜブレンドにしたかというと、確かに世の中ハーブだらけなのだけど、自然のハーブだけあって、「これは毒のない草だ」と摘もうとすると、そこには虫の先客がいる。 洗えばいいのだろうけど、虫が苦手なので、虫がついていない雑草を選んでいたら、どれも少量しか摘めなかった。そのため、今回はブレンドのハーブティーになったわけだ。 ただ、いわゆるハーブティーにも、ブレンドのハーブティーはあるので、むしろ美味しいのではないかと期待している。
だんだんとお湯が緑色に変わってくる。 今回、初めて雑草でハーブティーを作ったので、色が出ないのではないかと心配していたが杞憂だった。 また待っていると、ハーブティーの大事な要素の一つである「匂い」もキチンとしてくる。草原に寝転がっている時のような、心地よい緑の匂いだ。
美味しいです
6種類の雑草をブレンドしたハーブティーが完成。 材料代は無料だ。そこもなんだかうれしいのは、貧乏性のためだろうか。匂いも先に書いたように悪くないので、味にも期待してしまう。
ということで、飲んでみます。
雑草で作るハーブティーは美味しかった。 今回の6種類のブレンドがよかったのかもしれないが、クセがなくて飲みやすい。後味として残る甘みの強さにも驚く。もちろん練乳のような甘さではないから、さっぱり飲むことができる。これはオススメ。
ただ問題点もある。 それは、いわゆるハーブティーの味とは違い、どちらかといえば、日本茶に近い味がすることだ。イメージであらわすと、下のような感じなるのだけど、分かっていただけるでしょうか?
どちらにせよ雑草で作るハーブティーは、想像していたよりずっと美味しかった。 秋になると雑草も大体枯れてしまうけれど、ドライハーブにしてしまえば日持ちするので、年中飲むこともできる。個人的な問題は、雑草の先客「虫」との戦いだ。今後は虫と戦いながら、いろいろなブレンドに挑戦してみようと思う。
まとめ
そういえば、以前勤めていた会社を辞める時、上司が「雑草でハーブティーを作って売れば材料費タダだぞ」と言っていた。 上司によると、たまに見かける、車で移動しながら、メロンパンやクレープを売る移動販売の形式で、雑草のハーブティーを出すカフェを開けばいいとのことだった。 そして、今回雑草のハーブティーを作ってみて、美味しかったので、少し本気で考えてみようと思った。
※ 雑草には毒があるものあるのでご注意ください!