この才能に勝負を挑んでみたい。安藤さんと定食屋をめぐり、めしの盛りを競うのだ。
ただし、普通に挑んでも勝てっこないので、こちらはちょっとした工夫を凝らしていこうと思います。
まずは安藤さんの実力を拝見
最初に訪れたのは、都内某大学の学食。大盛りといえば学食だ。ここで昼食をとることにしたのだが、まずは安藤さんのお手並みを拝見することにした。まったく同じ条件で定食を注文し、盛りを比べてみるのだ。
安藤さんの実力をより際立たせるため、ぼくは体調不良で食欲がないフリをすることにした。
いま「まったく同じ条件で」と書いたばかりだが、企画の根幹に関わる部分なので、ここは安藤さんに勝ってもらわないと困るのだ。 |