「クロスステッチ」のイベント用、ということもあり、「縫って作る」というところにステッチとの親和性を感じ、気持ちが落ち着く。そしてたぶん配線も、シンプルで安定したものになるのではないか。なんたって縫うことには慣れているのだ。
普通「縫う」ということで実現できるのは「見たままの実用性(ボタンがつく、袖がとれない、など)」そして「見たままのデザイン(刺繍しかり、ぬいぐるみの表情しかり)」であろう。しかしこの場合、「縫う」ことで電気が通り、なんとLEDを光らせることができる!(そして今回は使ってないが、コンピュータによってその動きに変化をつけられる!)
そんな興奮をじわじわと感じつつ、仕組みとしては実に単純だが、うれしい装置ができあがった。「ライトステッチてーぶーくーろー(あのネコ型ロボット口調で)」 |