ノーマルさわり状態です

まずは外に出てアンテナに触ってみる。受信しているのは山梨のFM局。ものすごく入るわけではないが、かろうじて入るレベル。試すのにはちょうどいい。

20年ぶりに試してみたが、いまのラジオでもアンテナを触ると受信状態が良くなることにかわりはないようだ（写真右下に配置した受信ゲージはラジオの電波状態を表しています）。

体がアンテナの役割をするのであれば、もっと体を伸ばせばよりクリアに受信するかもしれない。

低い姿勢はだめらしい

横になって足を伸ばしてみたのだが、状況に変化がない。どうやら体をただ伸ばせばいいのではなく、高さが必要なようだ。

体は鍛えられたが、今回の目的はそういうことではない。高さを保ちつつ、体を伸ばすポーズである。それが感度アップへの道に違いない。

足を上げろ

ラジオだから「ラ」のポーズじゃないのー、なんてふざけて足を上げたところ、一気に感度が上がった。立って高さをかせぎつつ、足を上げるのが効果的なようだ。FMの電波の特性に合っているのかもしれない。

ドーピング

たまたま持っていた傘をつかんでみたらすばらしい受信。体で受信するのが今回の目的だが、やっぱり棒状のものを使うのは効果的だ。持つべきものは棒である。

こうなったらパラボラで

傘を開いてパラボラアンテナ状にすればさらに受信できるのではないか。ほぼアンテナである。いちばん受信できるポーズという目的からかなり逸脱してしまうが、要はラジオが聴ければいいのだ（ひらきなおり）。家の中で傘を開けばいいじゃないか。