室蘭到着
そして室蘭に到着。
ブルートレインのはやぶさと違い、バスのはやぶさは吹きっさらしのいわゆるバス停にポンと降ろされるので、いきなり猛烈に寒い。
道路の上を雪の粉みたいなものがサラサラ流れている。 さすが北海道だ。
●室蘭観光
さて、こうしてはやぶさ号の終点・室蘭へと来たわけだが、目的があって来たわけではないので何をしたらいいかわらない。
「そういえば編集部の工藤さんが室蘭出身らしいですよ。」 と林さん。そこで工藤さんにメールで聞いてみると、近くに長崎屋があって、高校生の頃そこでよくクレープを食べたという。
じゃあ、そこに行ってみましょうか。
と言っても、工藤さんが高校生の頃と言えば もう20年近く前の話だ。 クレープ屋なんてまだあるだろうか?
ここが工藤さんが高校時代、 学校帰りに食べていたというクレープ屋かぁ。
そう思うと、デパートにあるなんでもないようなクレープ屋も、少しだけ感慨深いものに思えてくる。
他に、 「地球岬」というところにも行った。
ここが、 ・「新日本観光地100選」で第1位 ・「北海道の自然100選」で第1位 ・「あなたが選ぶ北海道」で第1位 と、なにやら凄いところらしいのだ。
ものすごく寒い
なるほど、たしかに絶景だ。
しかしそれよりも我々を驚かせたのは、風通しが良過ぎることによる猛烈な寒さだ。急いで帰りたいくらい寒い。 寒いというか、もう痛い。
林さんは 「しばれフェスタの時でもここまで寒くはなかったですよ。」 と言っていた。あまりにも寒かったので「そうなんだー」と思ったが、さすがに記事を読み返してみたら、しばれフェスタの方が寒そうだったけど。
はやぶさ乗車記でした
いわゆるブルートレインの方の「はやぶさ」に乗れなかったという思いがあらぬ方向に向かい、なにもかもわかりにくい記事になってしまいました。どうしてこんな記事になってしまったのでしょうか。
少しだけ補足すると、亡霊のように写真に写っていた工藤さんは本物で、先回りして実家で我々の到着を待っててもらい、室蘭を案内してもらいました。ありがとうございました。