細かいところを見る

一見、とくに変わったところがないものでも細かいところを見ると意外なものが見つかることがある。

ヨドバシカメラの袋にはテーマソングの楽譜が書いてある
「ファンタふるふるシェイカー」のグレープ味の中身は、色が付いていない

ふるふるシェイカーに至っては缶を開けてまで見た観察眼。虫を捕るときに石をひっくりがえすように、コネタも見つけるときはじゃまなものをどけてよく見るのが肝要なのかもしれない。

小樽水族館ではトドがトドを募集してる
マクダーナルのクーポンは携帯と紙で値段が 微妙に違う
１００均の飴売り場が充実している
つくばエキスプレスの車体下にコンセントがある

でも電車の車体下はふだん入れない場所なので、コネタを探しに行かないでください。見学会とかで目を皿のようにして探すとコネタがぼりぼりあります。

距離はコネタ

遠い場所は習慣が違うのでネタだらけだ。違いすぎてどう説明していいのか分からないものもあるので、日本とちょっと違う、日本人でもわかるぐらいのネタを載せてますよー。

チベットでは太陽熱でお湯を沸かす
マニラにある高架鉄道の切符は安部元首相の写真入り
香港では七夕とクリスマスが混同されている

安部さんは最近見かけないと思ったらこんなところにいたんですね（うそ、日本にいます）。

試すのもあり

コネタはあくまでも観察。スケッチ的なレポートなのだが、たまには自ら実践して発見するコネタもある。

塩と砂糖を同じ量混ぜてなめるとしょっぱい
スライス餅をパンに乗せて焼くと、どっちかというと和食になる
お菓子のラムネと飲むラムネは程遠い
とうもろこしの粒とヒゲの数は同じ

いずれも劣らぬ迫力である。労力とわかったことが釣り合ってないのもなんというか男らしい。大好きだ。

できないってコネタもある

ふつうの豆知識、雑学サイトでは「こうするとできる」というできるための知識が載っているのだが、コネタ城ではときどき「できない」というコネタも載る。

船の揺れでは塩を攪拌できない
壁の前で魚を持ってみてもトリックアートにはみえない

いさぎよいぐらいできてない。（壁の前で魚を持ってみてもトリックアートにはみえない）

できることは一握りだけど、できないパターンは無限にある。そう感じさせるコネタである。月も近い。

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