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ネタが中々決まらない時、僕が取る行動は大体次の2つだ。

1.街を歩きまわる。
2.マッサージ屋さんに行く。

全く対極にある方法だが、どちらかの行動に出ると突然ネタが浮かんだりするのだ。もちろん浮かばない時もある。昨日、ネタを考えながら神保町を2時間歩いたが、さっぱり浮かばなかった。

となると残る方法はマッサージ屋さんに行くしかない。2時間も歩いたので脚も痛い。マッサージ屋さんに行こう。


キラキラてもみん

渋谷の公園通りにある「キラキラてもみん」はご存知ですか?

ギャル向けの「てもみん」だから、「キラキラてもみん」。ずっと以前から気になっているのだが、ここに僕みたいなオッサンが入ると大変な事になるらしい。店員も、お客も、店にいる人のほとんどがギャルで、お店のインテリアもギャルっぽいのだという。キラキラしてそうだから、なんて軽い気持ちで入ってはいけないのだ。きっと変態扱いされてしまう。

街中にはこのようなトラップが随所に仕込まれている。
出来れば引っ掛かる事なく過ごしていきたい。

あと、こういうマッサージ中なのにカメラ目線な看板のお店にも気を付けたい。思いもよらぬ展開に巻き込まれる可能性がある。


カメラ目線

マッサージ屋さんは、次のような看板のお店を選んでおけば間違いない。


信頼出来る看板

ちゃんとマッサージ中は患者の方を見ている。更に、スタッフの顔写真もあって安心である。

というわけで、このクイックマッサージ屋さんでマッサージを受ける事にした。

長髪を後ろに束ねた男性から強めのマッサージを受けている最中、ふと、僕の頭の中で点と点がつながった。

クイック、長髪、カメラ目線。

今回はそんなキーワードから浮かんだネタです。

(text by 住 正徳







免許証やパスポート、履歴書などに使用するために撮影するスピード写真。撮影から現像まであっという間にで出来るから「スピード写真」である。最近のスピード写真機は性能が上がっているらしく、仕上がりがとてもキレイだという。特に、渋谷駅南口に設置してあるスピード写真機は写りが良いと評判だ。評判といってもうちのスタッフ1名がそう言っているだけであるが、8月にパスポート用の写真を撮った時、確かにちょっと前までのスピード写真とはひと味違うような気がした。照明がしっかりしているのだと思う。

今回、そのスピード写真にスピード感をつけたいと思う。

やり方は簡単だ。
シャッターが切られる瞬間に顔を動かしてブレた写真にするのだ。うまくいけば、かなりスピード感のあるスピード写真に仕上がるはずである。

早速、渋谷駅南口のスピード写真機を目指した。写りが良いと評判のマシーンである。


渋谷駅南口のスピード写真機

渋谷駅南口、モヤイ像のそばにはスピード写真機が3台あって、僕が訪れた時は2台が使用中だった。スピード写真、大人気である。うかうかしていると残り1台も使われてしまう。

急いでスピード写真機の中に入った。


お金を入れて撮影スタート

写りが良いと評判のこのマシーンは、1回700円で2カット撮影してくれる。1回だけ撮り直しの猶予があるので、都合4カットの中からベストな1枚を選べる仕組みだ。つまり、スピード感を与えるチャンスは700円で4回。その中から1番いい感じにブレたものを選ぶ予定だ。


撮影中

マシーンの指示に従って撮影が進む。目の高さを指定のラインに合わせ、背もたれに背中をつける。位置が定まったら、マシーンのカウントダウンが始まる。

「トリマス。サン、ニー、イチ」

普通ならここで目を閉じないようにがんばるタイミングであるが、僕は思いっきり顔を左右に振る。ブレればブレるほどスピード感が増すはずだ。

しかし、写りが良いと評判なだけあって、このマシーンはとても賢いのだ。
顔を左右に振っていると中々シャッターが下りない。

ん? と思って顔を止めるとその瞬間にピカッと光る。


ブレてない

全然ブレてくれないのだ。
スピード感は一切ない。

よし、作戦変更だ。

小道具を使ってスピード写真にスピード感をつけていこう。





 

 
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