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ちしきの金曜日
 
長崎本線に架かる陸橋が気になる

3つ目の橋

3つ目の橋は、車窓からこんな風に見えたやつだ。

かなりありえない橋に見える。手すりある?

それは、近くで見たらこんな橋だった。

さきほどまでの2つと比べても抜群に幅が狭い!
というか、渡れない!

どうやらこれは人が渡るための橋ではなく、田んぼに水を供給するための橋のようだった。

橋の延長線上に貯水池がある。
覗いてみると、中にはパイプが入っていた。

さすがにこれは「渡りたい」という欲望を満たすわけにはいかない。が、手すりが無いように見えた謎などは判明した。
満足!

4つ目の橋

最後に見に行った橋は、車窓からこんな風に見えていた橋。

すごく斜めだ。

場所はちょっと離れていて、佐賀県になる。

気付いたら佐賀県まで来ていた。大きな地図で見る
こんな感じの山道に入った。この道で合ってるかどうか、確信は全くない。
おとぎ話の世界に入っていってしまいそうな光景。ここを抜けると…
おおおお〜。
秘境に来た! という気分だ。
手すりがやっぱり低い。。
特急かもめ(ハイパーサルーン)がやって来た。
私もかつてはあの中からこの橋を見ていたのだ。

個人的には大満足

 以上、個人的にずっと気になっていたものがスッキリわかって、とても気持ちが良い一日だった。そしてなにやら、すごく良いところに来た!という気分になった。自分は人が滅多に来ないような場所に来たことを喜ぶ性質があることも、なんとなくわかった。

 読者のかたに私の感じた気持ちよさが伝わったかどうかは大変疑問だけど…。

線路の周りは危険がいっぱい。

 それと言うまでもないが、線路の周りは危険がいっぱいだ。聞けば、電車の電線はかなりの高電圧らしく、触らなくても近寄っただけで感電することがあるんだとか。あと今回みたいに人があまり立ち入らない場所は草ぼうぼうで、地面かと思ってうっかり足を踏み外して転落なんて危険性もあり、
「これ、調子に乗ったら死ぬな」
と何度も思った。
というわけで、もしも行く時は充分注意しましょう。


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