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ひらめきの月曜日
 
大田原市が、とうがらしで熱かった

赤い!

売店を出ると、そろそろフォーラムが始まる時間になっていた。出店の準備も佳境に入ったところらしく、あちこちで何かを焼いている。

そんななか、ひときわ目を引いたのがこの鉄板だった。


「え、ナポリタン作ってるの?」と言いたくなる色。
「粉チーズ振ってるの?」と言いたくなる調味料かけ。

のぼりには確かに「焼きそば」と書いてある。うん。確かに焼きそばだ。でも、色が普通じゃない。

これはアレだ。さっき売店で見かけた、とうがらし入りの生めんを使った焼きそばだ。思わず「おお…」と至近距離から作業工程に見入ってしまった。


あまりにも熱心に見続けたせいでしょうか
特別に、出来たてを少し食べさせてくれました。わーっ!
「そんなに辛くないでしょう?」とお店の方。
「あ、ほんとですねー」

「取材です」ともなんとも言ってないのに、この好待遇である。よほど物欲しげに見えたのだろうか。とにかく嬉しくて有難くて恐縮してしまった。

味はといえば、普通の焼きそばとあまり差がない。食べた後から「あれ、辛いかな?」と思うくらいだ。これは辛いのが苦手な人でもおいしく食べられそうですよ。

お店の人には「あとで、ちゃんと買いに来ますから!」と言い残して、次のブースへ移動した。

 

とうがらし商品、続々と

次は物販コーナーだ。ちょうど市内のパン屋さんが商品を納入したところに遭遇。


とうがらしパン、2種類。
もちろん2つとも買う。

 さらには、全国各地のいろいろな唐辛子商品を販売しているコーナーも。

そうだ、このイベントの名前は「全国とうがらしフォーラム」だった。大田原の商品だけを扱っているわけではないのだ。


全国の辛いものがズラリ。
ごはんがすすみそうな岐阜県中津川市の「とんからしらすみそ・ごはんおかわり」。買ってくればよかった。
大分の柚こしょう、新潟のかんずりなども。
つい、あれこれ買いたくなる。

私は大田原特産「栃木三鷹(さんたか)」という品種の七味と一味をそれぞれ購入。取材に同行してくれた編集部の工藤さんも、かんずりなどを買っていた。

そして、ここで500円以上の買い物をすると何ができるかというと…。


ドンができるのです、ドンが。それにしても、とうがらし水ようかん。どんな味なのか想像すら出来ず。
軍手をしないと、手が痛くなるそうですよ。

先日の林さんの記事「にんにくとべごまつり」でも、にんにくの重量あてをやっていた。向こうは見事ゲットしていただけに、当然こちらも当てる気満々だ。

しかし、とうがらしは乾燥して軽いだけに重さが分かりづらい。しかも誤差は1グラムも認めないという厳しいルールである。

でもやるんだよ。やるしかないんだよ!


前の人のをよーく観察して、カンを養う。
ほほう、それで300グラムか。なるほど。
「では、次は265グラムでお願いします」。……え?
当たる気がしません。

265グラムとは、またずいぶん細かく刻んでくれたものだ。それにしても、軽い物の重量って本当に分かりづらい。「これだけあるから十分だろう」と思っても、実際は予想よりだいぶ軽い。

当然のように外す。


30グラム以上も違った。
次にやった工藤さんもハズレ。

…もういいです。全然、悔しく、ないですから。

そういえば、ここに来てからまだちゃんとした物を食べていない。いよいよフォーラムも始まったことだし、見てるだけ、買うだけはやめにして、そろそろ実食へと移ろうではありませんか!

 

翻弄されつつ食べていこう

出店コーナーでは、とうがらし以外の物も普通に売っており、それがまた凶悪なまでにおいしそうだ。


なんと、こんなにデカくて100円。
さも当たり前のように買う工藤さん。

ちょ、ちょっと待ってくださいよ。今日はとうがらしの取材なんですよ。「ボク行きます。辛いの平気だし好きだから」と同行を自ら志願したのは工藤さんですよね?

なにをいきなりソーセージなんて食べてるんですか。


うまい! ビール飲みたい!
いやまぁ、そりゃ抜群にうまいですけども! ビールも飲みたいですけども!

まずは、さっき少しだけ試食させてくれた焼きそばから始めましょうよ。

というわけで、さっそく焼きそば300円を購入。


こうして見ると、さほど赤くないような気もしますが、
遠目に見ると、やっぱりナポリタン色だ。

やっぱり辛さは後からじんわり感じる程度で、食べながら「辛い!」と言うレベルの物ではなかった。見た目と違ったやさしい辛さ、とでも言えば伝わるだろうか。

さあ、次はなんだ。何を食べようか。


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