背景はなんでもいいわけじゃない
背景の写真を変える度に発見がある。ビル街のように周りの景色がでかすぎる場合、物を置いても単にパースペクティブの強調された写真にしか見えなかった。しかし道幅まで考えるとやはりでかい携帯にも見えるから悩ましい。
それから置く物は全体が背景の中に収まる程度の大きさがいいようだ。物自体が装置からはみ出してしまっていると、どうしてもそこに目がいってしまい大切な部分が見えなくなる。下のコーラをでかくしようとした写真がそれだ。
それから背景をモノクロにするといい絵になることも分かった。携帯自体がモノトーンの配色なのがよかったのかもしれない。
いろいろ撮ってみたが、この装置に乗せるとほぼどれもでかく見えることがわかった。思惑通りだ。ちなみに途中から装置の後ろの景色が変わっているのは「会議するからどいてくれ」と言われたからです。
今週も楽しかったです
要するに背景を付け足した合成写真と同じ事なのだが、こういうことはパソコンの中でやるよりも実際に背景を作ってみた方がずっと面白い。しかしもっともっと雄大な自然の写真を背景にした方がよりスケールがでかくなるのかと思ったのだが、実際にやってみるとそうでもなかった。身近な風景に重ねた方が頭をだましやすいのかもしれないですね。それから普通に道に携帯を置いて、広角レンズで寄って撮っても同じような写真ができるということは内緒でお願いします。
枠外を見ないようにするとさらに効果アップ。