貴重!シャーマン麗子さんに話を聞けた!
イベントが終わってその辺をふらふらしていたシャーマン麗子さんをつかまえて話を聞けた。もちろんこっちが聞きたいのは本気のシャーマンなんですか?の一点につきる。シャーマン麗子さんは開口一番「あらやだ、お恥ずかしい」と言ってたので、ああ、違ってよかった、と安心した。
麗子さん(シャーマンさんというべきか?)はシャーマンショーに話が及ぶと終始恥ずかしそうにしていた。この縄文まつりが始まった当初から麗子さんは参加していたそうだが、それは「ふつうに司会なんかをしていた。」という運営側の話のようだ。
シャーマンになったきっかけは「この遺跡でもシャーマンがいたというのが途中から分かって」とのこと。それなら、と始めて今や立派なシャーマン麗子さんなのである。人のよさそうな麗子さんを見ていると、誰もやらんなら私が的な責任感からシャーマンになったんじゃないだろうかと思う。えらい人。この人えらい人。と頭のえらい人フォルダに麗子さんは入っていった。
シャーマンショーの内容もご自分で考えてやっているのだそうだ。「何を言うかとかもそうですし、こういう衣装も自分で考えてそろえるんですよ。」という麗子さんの足下を見ると、目にタイツのヒョウ柄が飛び込んできて「あっ。」と思った。
「あっ。」につづくのは、「ヒョウが縄文時代にいたのかしら?」ということではなく、ただヒョウ柄だなあと思ったのだ。多分そのとき僕は、ヒョウ柄が持つ人をひきつける力、いわばヒョウ柄のおしゃれさの本質を見たのではないだろうか。 |