その3:調子に乗ってきゅうりだ
トマトで成功したあたりで、またウリ科に戻ってみよう。きゅうりである。
きゅうりはほら、「はちみつをかけて食べるとメロン味になる」という言い伝えがあったりして、期待させるものがあるじゃないか。
結果:青臭いわ。
でも食べられないほど、ではない。目をつぶって想像力をたくましくすれば・・・メロン?固いメロンか?うーん。
早くもこの企画、暗礁か?でもどんどん行こう。
その4:枝豆
豆ってのは、想像するに、なかなかいけると思うわけですよ。
結果:うん、うまい。固いのが少々難であるが。甘い豆というのは、みつ豆や甘納豆その他いろいろありえる構造だから、合うのは当たり前っちゃ当たり前なのだ。
その5:金時イモ
豆がいいなら、イモもいいと思うわけですよ。
結果:うまいといわれればうまいんだけど・・・別にミルクかけなくても・・・と先生残念です。
その6:豆腐
やっぱり豆類かな・・・と思うわけですよ。
豆腐を使ったデザートもあることだし、ならば豆腐そのものに砂糖とミルクぶっかけたらどうなんだい?
結果:温かかったらいけるのかな・・・。豆腐のほんの少しの生臭さが邪魔をします。
その7:ご飯
面白がってやってるわけではない。ライスプディングのようにご飯をデザートに仕立てることもあるし、ご飯に牛乳をかけて食べる人もいる。
結果:食べて食べられなくはないが・・・トマトミルクから始まり、だいぶ遠いところに来てしまった気がする。ぜんぜん爽やかじゃないぞ。最後に立て直すとするか。
その8:それが餃子
面白がってやってるわけではない。
中華のファミレスで、餃子のタレにコーヒー用ミルクを混ぜて食べる人を私は知っている。それに、餃子に黒蜜をつけて食べるというのもテレビで以前紹介していた。なら、ミルクと砂糖で甘くした「餃子ミルク」もありじゃないか??
結果:食べられなくはない。という言い方をしているが、本当のところうまくはない。ごめん。餃子の強い味に対し、ミルクはやさしすぎたのだ。黒蜜くらいの強さが必要だったのだ。餃子の良さを薄めた印象。低脂肪乳だったのも一因か。いやもっと根本的な原因があるはずだが。
餃子に限らず、どれもひととおり食べ終えられるのが不思議だった。私はそんなにお腹すいてたのか。それともそれが、ミルクと砂糖の力なのか。
嫌いなものを克服するのに、とりあえずミルクと砂糖をかけてみるという方法も試していいかもしれない。でも動物性のものに試す勇気はない。焼き鮎とか。