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土曜ワイド工場
 
電車の中でもテンピュール

通勤電車の中でワンランク上の快眠を

とあるリサーチによると「電車の中での過ごし方」について最も多い回答が「寝る」であったとか。
とくに郊外在住のサラリーマンにとっては、毎朝の通勤電車の中は睡眠不足を補う貴重な場所であろう。そんな車内にテンピュールの快適性を持ち込めば、より質の高い眠りを補給できるに違いない。

ということで、電ピュールを携えて通勤電車に乗り込んだ。


電車に乗る人の半数以上が「寝て過ごす」そうです

 

まず、端っこの席を確保すること

電ピュールを使うためにはいくつか条件がある。まず、ドアに近い端っこの席を確保するということ。

さらに端っこの席が左下の写真のような「壁」のタイプなのか、右下の写真のような「棒の手すり」が付いたタイプなのか、これが重要だ。「棒の手すり」があるタイプの車両でのみ、このアイテムは使用できる。
筆者が毎朝通勤に利用している東京メトロ南北線は、幸いなことに手すりタイプであった。


壁のタイプには残念ながら使用できない
使用できるのは棒の手すりがついたタイプの電車

手すりに輪っかを通してマジックテープで固定する

頭の位置に合わせて微調整すれば
このように固定できます

ちょうど頭をのせるのに適した場所にある棒の手すり。しかしいかんせん硬いので長時間のせているとこめかみの辺りがジンジンとしてくる。そこで写真のように電ピュールを固定することを思いついたのだ。

さっそく頭をのせてみる。うん、気持ちいい。ほどよい電車の揺れと、電ピュールを通じて耳に届く線路の音やモーター音(?)。これが周囲の気配をうまいこと消し去ってくれる。そのうち、そんな音も全て消え去り、スコーンと意識が抜けた。


ぐっすり眠ってしまいました

降りるべき駅から3つ通過したあたりで目が覚めた、完全に乗り過ごしてしまった。電車を降りた後もしばらく頭がぼんやりしていて、完全に覚醒するまで少々時間がかかった。それだけ本気で寝てしまったようだ。これはスゴイ。


しまった、乗り過ごした

完全に覚醒するまで時間がかかる

電車の中でのテンピュール体験はやはり気持ちいい。
もっと色々な電車で試してみよう。


 

 
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