役に立たない機械たち
今回見せていただいた役に立たない機械はぜんぶで7個。最初は神品夏葉さんによる作品です。
作品No.1
というわけでこれは、携帯電話のマナーモードの音を大きくする機械なのでした。なるほど、そう来たか!という感じ。
以降、こんな感じで「何に使うんだコレ」と言いたくなるようなものばかり出てきます。だってそういう宿題なんだもの。
作品その2
次は佐久間亮祐さんによる作品。
なんかかっこいい
・・こりゃあ役に立たない。そして意味が分からない。外見はどう見ても目的がありそうなのに、実態はまったく無目的。こんな機械見たことないです。
たんたんと次へ行きましょう。
作品その3
次は佐久間直哉さんによる作品。
アラレちゃんの則巻博士が作る発明品のイメージ
これ、何だと思いますか?ちょっとだけ想像してみてください。正解はこちら。
ぜんぜん時計じゃないのに「目覚まし時計」と名づけられたこの機械。
作者コメント:「この時計は、自主的に起きて鳴らさないと、鳴りません。」
・・いらないですよね、その目覚まし。
作品その4
菊池明さん作
しっかり作られているように見えるこの機械。どんな風に役に立たないのか、操作を見せてもらいました。見どころは途中で操作にちょっと手間どるところです。
この「缶明け機」、実はなかなか成功しないらしく、今回は拍手が起きている。ピタゴラスイッチのようで面白いと思うのだが、缶を明けられるという意味で役に立ってしまっているのがマイナスポイントだという。
役に立つと怒られる。なかなかむずかしい世界です。