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東京タワーバリバリ
ということで東京タワーへとやってきた。なぜかというとふもとに行くとバリバリしそうだと思ったから。もちろん実際にバリバリするわけないのだけれど、単にでかいタワーの下でバリバリしていたらかっこいいかと思ったのだ。 |
あそこでバリバリしたいのだ。 |
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しかしさすが東京タワー。でかすぎてふもとでバリバリしていてもコンクリのブロックとわずかな鉄筋しか写らない。これではせっかくのバリバリロケーションを生かしきれていない。 |
ふもとへ行くとそのでかさがわかる。 |
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汗でびしょびしょです。
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ということで近くの公園からタワーを遠目に見て自分を写りこませることにした。これでもタワーの全景は写らないが、なんとなく迫力は伝わるのではないか。僕がびしょびしょなのは場所を探して1時間くらいタワーの周りを歩き回ったからだ。
東京タワーには一人で撮影にきたのだが、間違えたと思った。三脚とセルフタイマーはいいのだが、ガイコツに着替えていると元の自分の体勢を忘れてしまう。それから外国人が寄ってくるのも問題だ。
「ワーオ。」 「ワッツ?」
いろいろ言ってくるが、僕の語学力では「重ねるとバリバリするみたいにみえるから」とか説明できないのでなんとなく笑いながらその場をしのいだ。 |
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陰でガイコツスーツを着て。 |
もう一枚。これを重ね合わせると・・ |
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さまざまな困難を乗り越え(自分の体勢のずれをなくすために10回くらい撮りなおしした)、なんとか成功したショットがこちら。どうだ、鉄塔からなんか出て僕がバリバリしてしまっているように見えるだろう。2枚の写真で空の明るさが違うのは時間が経過しているからだ。この2枚の間には実は30分くらい間がある(その間に警備員が来たり外国人に写真撮られたりした)。
しかし苦労の末に出来た写真というのは格段の思い入れがある。たぶんブログのプロフィールに使うと思う。
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バリバリバリバリ!(フィクションです) |
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電球交換バリバリ
家の中でもバリバリシチュエーションはある。例えば電球の交換だ。ちゃんとスイッチを切ってから交換しないと。 |
日常に潜む危険に注意喚起。 |
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ほら、バリバリバリバリ。
起きがけに撮影したので寝ぐせがついていてバリバリ感が増している。
この調子でどんどんバリバリしよう。 |
バリバリバリバリ!(フィクションです) |
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金網バリバリ
金網の前でバリバリしていたら電流が流れている金網にひっかかったみたいではないか。試してみたらやはりその通りに見えた。実際は児童公園にあるボールよけの金網なのだが、脱獄防止の金網ばりに凶悪に見える。 |
この金網、バリバリだ!(フィクションです) |
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電池バリバリ
この手法を用いるとありえないシチュエーションでもバリバリに見えるということがわかった。例えば乾電池のプラスとマイナスをこうして持つと、ほら。
バリバリバリバリ。
もちろん実際はなにも感じていないわけだが、乾電池がなにかすごいエネルギーのかたまりみたいに見えるだろう。寄りで見ると顔の部分は全身スーツをかぶらない方がよいのでは、ということもわかる。
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この電池、ただものじゃないぜ!(フィクションです) |
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