ウネウネを求めて鵜戸(うど)岬へ
青島からさらに南下した鵜戸岬という場所は奇岩の宝庫らしい。キノコ状の岩がたくさんあるという。たまらない話である。石だけどキノコ!それがたくさん!
鵜戸岬には鵜戸神宮という有名な神社があるのでまずはそこに立ち寄った(というか、タクシーで鵜戸岬に行きたいといったら鵜戸神宮に連れて行かれてしまったのだ)。
洞窟のなかにあるかわった神社である。
たいへん威厳のある神社なのだが、目に映るものが南国っぽくて面白い。
ここには崖から小石を投げて下にある水たまりに入れるという願掛けがある。石を投げているあいだもまわりの石のウネウネさ加減が気になった。
近寄ってみると…
思わず擬音でキャプションをつけてしまうほどのマーブル模様&曲線である。ネバネバしてそうだけど別にネバネバはしていない(岩だから)。
砂岩が波に削られてこのようなネバっこいかたちの石になったそうである。神社近くの岩場にはもっとウネウネした石があるらしい。
よりウネウネを求めてそこへ向かおう。