深夜は保谷が熱い
日付が変わってからからだいぶ経ったころ、西武線の保谷駅に到着しました。
西武線の車両基地と言うと、何と言っても小手指と新所沢の先に2大エースの基地があって、保谷と言えば「7回くらいに登場する、ワンポイントの中継ぎピッチャー」くらいの位置づけなイメージだったのですが、グーグルマップで見た瞬間、僕の中では影のエースに昇格しました。
もう終電も終わっている時間なので、踏切の中に立って思う存分撮影できるかも知れません。車を近くのコインパーキングに入れて、カメラと三脚を持って駅前の踏切の上に立ちました。
予想通り、踏切は車両基地に向かって線路がどんどん分岐している中に渡っていました。
踏切の真ん中に立つと、どこを向いても線路とポイントだらけです。しかも電車はもう終わっているので踏切が鳴りません!
人通りもほとんどない踏切の上で、ひとしきり撮影に没頭しました。
今日一日でわかったこと。
やっぱり僕は線路が好きなのでした。複雑に分岐したり交差したりする線路があれば満足なので、どこかに車両が何も停まっていない広大な車両基地があったらいいなと思いました。
それは車両基地ではないけれど。
線路だけ撮りたい
確かに朝の時点では車両基地に停まっている電車にも興味があったのです。でも、長い一日の中で自分の中に大きな、そして確かな変化があったことに気づきました。やっぱり線路だよ線路。
でも線路マニアなんんているのかと思って調べたところ、何とタモリさんも線路マニアらしいので、いつかじっくりお話を伺ってみたいと思います。あ、ダムもだ。
気が合うなあ、タモリさん。