画像だとかなり明るいですが、ここは橋から遠く、かなりの望遠で撮っているので、本当に肉眼では何も見えませんでした。
長距離の列車に乗っているとよく見かけるコンテナ貨物列車は、毎日こういう人目につかない場所で組成されていたのです。
考えてみればあたりまえなのですが、何だか秘密の作業を覗いてしまったようで、大人なのに胸が高鳴りました。
しばらく見ている間にも次々と貨物列車が到着したり出発したりしていて飽きません。しかしそろそろ終電の時間なので、後ろ髪引かれる思いで大井埠頭を後にしました。
朝から一日車両基地めぐりをして、見たことのなかった光景の連続で大満足なのですが、一箇所だけ方向が違って行きそびれた場所がありました。そこは、車両基地に向かって線路が分岐している途中に踏切があるのです。
最終電車で何とか帰宅したものの、行ってみたい気持ちが収まらず、結局、車に乗って出かけてしまいました。 |