京都から長崎へ

そして帰り。
帰りも基本的には行きとほぼ同じなのだが、
違うのはそれぞれを通る時間帯。

機関車の付け替えが行われる下関・門司駅に到着するのは明け方4時台。にもかかわらず、しっかり人だかりができているのには、もはや笑ってしまう。

かく言う私もしっかり起きて見に行った（だから写真がある）。目覚ましはセットしなかったのだが、不思議なことに列車が停止して揺れが無くなったら勝手に目が覚めた。

分離祭

鳥栖駅で大変盛り上がっていた連結祭は、
京都⇒長崎方面では、分離祭となる。
時刻は朝6時20分。

熊本行きの「なは」との分離が完了すると、今度は「あかつき」用の機関車を接続する。

気付くと、空がまさに「あかつき」という感じになっていた。

早朝にこんな人だかりができてるのも不思議な光景だが、もっと不思議なのは、よく見るとそこに浴衣姿の人も混じっていること。

寝台車には浴衣がついている。車内はこれ一丁でも温かいが、さすがにこのままホームに出ると寒いし、ビジュアル的に異次元空間っぽくなる。

が、気持ちはよくわかる。

到着

そしてほどなく、列車は終点・長崎駅に到着。
帰りは遅れることも無く、時刻表通りに走った。