昨年から話題の「寿司ポリス」。
「いま急増してる海外の日本食レストランは、アレンジが自由すぎて日本食からじゃんじゃん離れてしまっているので、ホンモノの日本食を出す日本食レストランにお墨付きを出す制度を導入しよう!」という、農林水産省のプロジェクトだそうです。
これ、もちろん自ら「寿司ポリスです」と名乗ったわけではなく、海外の新聞…ワシントンポスト等に「なんだなんだ、スシ・ポリスかよ!」と突っ込まれて、そのまま日本でも「へえ、寿司ポリスって言われちゃってるのかあ〜」と覚えられてる物件なわけですが…。
私のような、「2週間以上、海外滞在なんかしたことない」かつ「あんまり和食に固執してないつもり」の人間は、海外の日本食レストランなど、行く機会もないわけで。
よく考えたら、あの超有名なカリフォルニアロールも、食べたことがないわけで。
安い居酒屋のコースメニューで、それっぽい、マヨネーズかかったような寿司と遭遇したことが、あるような、ないような…その程度で。
なので、正直、ピンと来ないわけです。
テレビや雑誌で見て、「存在は知ってる」けど、味は知らない。
そんなにヘンな味なのだろうか。
「食べたことないのに、あれこれ言えないよなあ、じゃあ作ってみるか」
と、インターネットを参考に、「おかしな日本食」を作ってみることにしました。
日本・東京・中野区のアパートの一室のキッチンより、レポートします。
材料調達は、もちろん近所のスーパーだぜ! |