iPod のリモコンをでっかくする
大きい押ボタンスイッチはiPodのリモコンにした。 iPhone は全面液晶らしいが「三丁目の夕日」が流行る昨今、こっちのソリューションが正解ではないだろうか。
「1階の林さんまた変なことしてるわよ」
駅のホームの発車ベルを彷彿とさせるデザイン。駅のメロディの代わりに自分にだけに聴こえるメロディ。本体よりも大きいのは堅牢さの証。さて、操作方法は以下の通り。
………。静止画で操作方法を説明するのは無理がありますね。これだとほんとは動かないのに静止画でごまかしているみたいなので動画でどうぞ。
リモコンの作り方
インターネットを検索したら、iPodのコネクタの仕様書が公開されているのを発見した。コネクタの何番目の端子がなんの役割かが書いてあった。それを見ればリモコンを自作することもできる。なるほど、面白そうだ。
しかし、それには明日おきてみたら急に僕が電子回路に詳しくなってた!という奇跡を待たなければならないので、今回は台所用品で作ることにした。
必要なものは以下の3点
・スポンジ ・セロテープ ・iPod用のリモコン(これ大事)
スイッチ箱をあけてみると、外のONのボタンを押すと内側の金属の板が下がるようになっていた。
その先にむかし買ったiPodのリモコンを固定した。台はスポンジだ。金属板の先に滑り止めのビニールテープをまいたのが工夫である。えっへん。
スイッチ欲は満たされた
でっかいスイッチを思う存分操作できて満足だ。もうビルの火災報知器のボタンを見てもムラムラすることもない(してたのか)。言ってみればスイッチセラピーだ。
目の前に押してはいけないスイッチがあって、でもそれを押したくてたまらない。そんな人は代わりのスイッチを自分で用意してカショカショ好きなだけ押すといいよ。
お、書いてみたらまるで人生の教訓みたいになったぞ。