■それでは、弾いてみよう
聞くだけでなく、カンテレの弾き方を教えていただいた。
恥ずかしながら、楽器の演奏は得意ではない。
はっきり言ってへただ。
そんな私でも大丈夫だろうか。
おそるおそる、カンテレをお借りした。
まずカンテレの弦は、下から1弦、2弦…と数えて、弦を爪弾く基本的なポジションは以下の通り。
一弦(一番下の弦)は、右手の人さし指。
二弦(下から二番目の弦)は左手の薬指。
三弦(真ん中の弦)は左手の中指。
四弦(上から二番目の弦)は左手の人さし指。
五弦(一番上の弦)は右手の親指。
弦の番号を間違えて、違う弦を弾いてしまったりしたけれど、慣れるとなんとなく弾けるようになってきた。
ギターのように左手と右手で別々のことをする楽器が苦手なので、ピアノ派には弾きやすいかもしれない。
楽譜が読めなくても、弦の番号さえわかれば弾けるところがまたうれしい。
カンテレの先生でもあるあらさんによると、子供やお年寄りでも楽しめますよ、とのこと。
また簡単なだけでなく、ストロークやハーモニクスといった、ギター同様の奏法も多々あり、手軽な一方で、極めようと思うと奥が深そうでもある。
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