プロピア社の製品「ヘアコンタクト」のCMをご覧になったことがあるだろうか。深夜番組を見ているとよく目にするが、初めて見たときのインパクトは今でも忘れられない。
肌に密着する毛髪フィルムと言えばよいのだろうか。すごく自然なのだ。
自分でも試してみたい。でも髪の毛はまだ足りてる。
そうだ、じゃあ、眉毛でもつなげてみようか。
きっとリアルなつながり眉毛ができるに違いない。そういうわけで、実際にやってみました。
(小野法師丸)
リアルに眉毛をつなげたい。マジック描いてふざけてつなげた眉毛とは、一線を画した自然さを出してみたい。あれを使えばきっとうまくいくに違いない。
そう思って注文したのがプロピアだ。ネットで頼んですぐ、それは我が家にやってきた。
ヘアコンタクトは別にワレモノではないと思うが、デリケートな扱いが必要なものなのだろうか、派手なワレモノ表示が張られてやってきた。「のせないで」とのシールもよく目立つ。
品名欄には「メイクアップ H・C 一式」とある。「H・C」の部分はおそらく「ヘアコンタクト」の略ではないだろうか。私の場合ははっきり書いてくれても構わないのだが、きっと受け取る側への配慮なのだろう。
眉毛をつなげたくて注文したこのヘアコンタクトだが、眉毛をつなげるための商品というものが発売されているわけではない。今回買ったのは、あびヒゲ用の製品。
テレビCMでは頭髪用としてのアピールがされていると思うが、おしゃれ用としてヒゲ製品も発売されているのだ。
パッケージ裏面には「ヒゲブームを先取り」とのコピーが。そうだったのか、ヒゲってブームだったのか。
ヒゲフィルムは自分でカットして、形をアレンジすることができる。パッケージにもノーマル・細め・シャープと、バリエーションを紹介している。
ただ、私の場合はそんな提案をされても困る。ストレートに眉毛をつなげたいわけだからだ。
取り出して触ってみると、確かに毛の感触。おお、これならリアルなつながり眉毛ができそうだ。期待が高まる。
貼り付ける手順を写真で解説したわかりやすい取扱説明書もついてきている。よし、それではこれを見ながら眉毛をつなげてみよう。