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ひらめきの月曜日
 
お米を茹でる

お米って茹でないよね?

お米は炊飯器で炊くものだ。子供の頃はお米というものが、炊く意外の方法で食べられるなんてとても考え付かなかった。だって、お米、固いじゃないか。炊飯器の中でなにか難しい調理が行われ、それで食べられるようになるのだと思っていた。

だから土鍋でお米が炊けると聞いたときは驚いたし、パエリヤやピラフを作るときお米のままフライパンに入れると知ったときはまさかと思った。

知ってみると、お米は炊く以外に煮たり炒めたり、ほとんどの調理法で食べられている。思いのほか柔軟な人だった。

けど、茹でるってことだけはあんまり聞かない。それで、お米を茹でてみたいと思ったのだ。


茹でますよ、まずは水に浸す

インディカ種は茹でるらしい

さて、「茹でるってことだけはあんまり聞かない」と言い放ってから調べてみたのだが、どうやら、茹でることもあるらしい。がーん。

タイ米などのあの細長いお米、インディカ種はむしろ茹でて食べるのだそうだ。茹でてからお湯を切って食べることもあれば、茹でたあと蒸して食べたりするという。知れば知るほど深いぞお米。

で、この茹でる方法はジャポニカ種と呼ばれる日本でメジャーなお米には茹では向いていないとされているそうだ。

どうしよう、もうお米水に浸して準備万端なんだけど…。


いいや、茹でちゃえ

「湯取り法」と「炊き干し法」

グラグラ沸いている大目のお湯に水を切ったご飯を投入。まさか食べられないということにはなるまいて。

インディカ種のように、茹でてから蒸す方法を「湯取り法」、ジャポニカ種のように普段食べる例の「炊く」というのは「炊き干し法」というのだそうだ。

干しているつもりは全くなかったのだが、そう呼ばれてる。へー。


5分ぐらいでふっくらしてきた ちょっと食べてみて芯がなくなっていたのでお湯を切る

茹で上がりました!

なんだ、美味しいじゃないか

ゆでたお米、ちゃんと美味しかった。炊いたようなふっくら感はない。おかゆのようなさらさらした感じだが、もったりせず、さっぱりしている。

水多めで炊いてしまったときのべチャッとしたのとも違うし、意外な味ではないけど初めての感じ。

さらに、半分は例の湯取り法を実践。茹でた後 蒸してみた。


あれ、これは…… タイ米っぽくないか?!

エスニックな雰囲気に

湯取り法はインディカ種ならではのお米の食べ方だそうだが、こうしてやってみるとジャポニカ種のウチのお米もなんだかタイ米のような風情になった。心なしか、長細くなってないか? 不思議だ。

お米1粒1粒はネットリしていて味もいつものお米、なんだけどそれぞれがくっつかないでサラサラしている。へえ。

お米、茹でても美味しいということが分かりました。しかも茹で時間5分&お好みで蒸らし少々という超短時間で食べられる。炊飯器が壊れたとき、一刻も早くお米を食べないと困るときにはぜひ茹で米をお勧めします。


満足です

個人的になんとなく気になってはいて、ときどき思い出しては気にするんだけど謎を解明するまではいたっていなかった3物件を一気に検証した。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。しかしねえ、まさかご飯にうどん混ぜて美味しいとはねえ、コーンフレークがあんなにすぐ水分を吸収するとはねえ、お米をゆでるのもアリなんて、ねえ、ねえー。びっくりですわね! ああ、満足です。

さて、わたし古賀は長い間月曜日の記事を担当させていただいておりましたが、今回の記事でいったんお休みをちょうだいします。ザ・産休です。今回はお休み前にやっておきたかったことをやらせていただきました。出産だけに大放出です。ぶおー!

ではまた、近いうちにお会いできればと思います。

よいしょー!


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