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チャレンジの日曜日
 
遠くからなら緑化してるように見えるんじゃないか

 意外とあっさり見つかったペンキ山。それはやはり周囲の色と調和してなく浮いている存在であった。しかし以前三土さんが「紫色+黄色は本当に赤か」という記事で調査したように、きっと遠くに行けば自然の緑もペンキ山の緑も調和するのではないかと思う。

 ペンキ山が望めそうな方向に一直線に伸びる道がある。地図で確認すると、この道は次のカーブまで2km超の直線のようだ。歩いて、ある距離ごとにペンキ山を振り返ってみて、自然と調和してるか確認しよう。せめてペンキ山の行為が少しでも無駄にならないように。

ペンキ山に背を向けてこの道をひたすら歩こう

 

振り返ればヤツがいる

 誰も歩いていない一直線の道をひたすら歩く。道沿いには日本と違って特に商店などない。この道は一般道だが、特に速度制限はないのだろうか、ものすごい速度で車が走り抜けていき、怖い。ゴールデンウィークだというのに何をやっているのだ、という自身の声が心に響く。


前の十字路から約200m地点。右側にペンキ山がはっきり確認できる。
前の十字路を右に進むと富民市街に入る。

ガードレールの役割をする杭がときどき折れているのが
車がぶつかるのではないかという恐怖をいっそう煽る

十字路から約800m地点。太陽光の加減もあるがまだ
周囲と調和できない不自然な色は確認できる。

十字路から約1.5km地点。だいぶ雲行きがあやしくなってきた。
ここまでくると、ペンキ山の存在を意識しなければ気づかない。
今までの写真はEOS Kiss Digital+標準レンズで撮影したが、
念のため同じ場所を別のデジカメFinePix F10で撮影してみたのが下。

意識しなければ前方にペンキ山があるのは気づかないレベルではないだろうか

カーブの手前となる2km超の地点より。もはや縮小しないオリジナルサイズで見ても
モニターに近づいて凝視しないとわからないレベルに。
ここからなら充分(見た目は)緑化したといえる。
FinePixで撮影してもやはり判別は難しい(下)

遠くから見れば緑化していた

 と、ここで突然の雷雨があり、周囲に避難するところが何もなかったため、終了となった。ぶっちゃけいえば、稲光が見え、大粒の雨が急に降り出した時点でバスに乗り込んでさっさ帰りたくなった。バスが来て、手を振って止め急いでバスに乗り込み、雨にもそれほどふられずにすんだ。こわかった。

 富民も含め、昆明は南に位置する割に涼しいことから、1日の間にしょっちゅう晴れたり雨になったり天気が変わり不安定なのだそうだ。なのでペンキ山に行くときは、晴れていても雨具を準備しよう。

  予想した通り、遠くに行けばいくほど、近くでは不自然だったペンキ山の色も周囲と調和したことが確認できた。

 でもやっぱりペンキで緑化はだめだよね。

急いでバスに乗って避難

 
 
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