コーンポタージュスナックスープを作ろう

ポタージュスープには、これといって思い入れがない。

ないからこそ成功するのではないか。
いやべつにいいや、失敗したって……。
だいたいこのでかい真っ赤な頭はなんなんだ……。（下記画像参照）

前日の油パニックの後遺症からかやや混乱したまま調理に取りかかった。

ポタージュに神が降りてきた

うれしい誤算とはこのことだった。
鍋に放り込んだと同時に、シュワシュワと溶けだすとうもろこし菓子に私は翻弄させられた。

デジカメの用意もままならず、とにかく慌てふためいていた。

あっあっ！これはマズい！あっ！などと動転したのもつかのま、どこからどうみても「ポタージュ」があっという間にできあがってしまったのだ。

コーンポタージュスナックスープ感想

一言で言うと「できすぎた」

みなさんに「ホラホラ！」と、街頭で配って歩きたいほど、味もきっかりコーンポタージュそのもの。

自分でも「これは正真正銘のポタージュでは……」と疑ってしまうほど本物に近い。しかも粉末のインスタントスープにありがちなざらつき感がゼロ、なめらかでクリーミー本当に旨いのだ。

特筆すべきは、この神懸かり的なポタージュの存在により、記事の掲載を決めたということ。
味、見栄えからして大変満足だ。

タイアップスナックスープ

実はもう1品、挑戦したものがある。
「宇治抹茶の濃厚ミルク味（コーンスナック）」だ。

18文字の菓子タイトル、これに挑戦しようというのがそもそも無謀だった。

商品もタイアップだが、味もタイアップだ。

この失敗（と言っていいだろう）は、「牛乳を入れたからではないか」という幻聴らしき意見が私の耳にも入っているものの、そういうことは信じたくないので、やはり「タイアップ商品は注意が必要」という結論にしたい。

「ポテトチップス」はパンチに惑わされ味覚的に失敗。
「宇治抹茶の……」はタイアップにより全面的に惨敗。
しかし、「コーンポタージュスナック」は、大成功だった。

こちらに関しては、金に困ったら（今でも充分困ってはいるが）何らかの形で商売にしたいとさえと思っている。 特許とろうかな……。