上海と北京で標識コレクション
経済発展中の中国の標識がきびしい。シンガポールでは道路にゴミをポイ捨てしただけで罰せられるほど厳しいようだが、標識全てを守ろうとしたら、中国も相当きびしい。2008年にオリンピックが開催される北京や、2010年に万博が開催される上海では、市民のモラルを国際標準レベルまで向上させようと、あれやってはいけない、これやってはいけないといった標識だらけとなっている。そこで、そんな標識を探しに、メガロポリス北京と上海で彷徨(さまよ)った。
(ライスマウンテン)
あれをやってもだめ in 屋外
上海や北京では再開発ラッシュでどこもかしこも工事中。工事の看板にはこんな標識が。
ヘルメットつけろ、たばこすうな、安全に注意しろ、そして締めが、足を滑らせて落ちないように気をつけろ。工事に携わる人々にやさしい標識です。
建物建築系の工事ではこんなものも。
工事系の標識は空へと向かう建築物に限った話ではない。地中に対しても標識は訴える。
最近日本でもケーブルや、看板などいろんなモノが盗まれるというニュースがある。日本でも導入するのはどうだろう?中国では標識があるほどケーブル泥棒がいるのだろうか。
次は屋内を見てみよう。中国人のモラル向上の努力を学ぶためついてきてくれ。