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フェティッシュの火曜日
 
板橋観光

板橋初心者のふたり。ふたりともへんな服。

現地ガイド。ガイド料金は1日5000バーツから(うそ)。

有名な高島平団地。松坂屋のスーパーが入っていた。

板橋初心者に魅力を説明する

板橋初心者としてここから参加してもらうのは水曜日担当ライターの藤原浩一くんと土曜日担当ライターのべつやくれいさん。

藤原くんは埼玉在住で板橋には縁がない。観光をイメージした帽子をかぶってきたと語っていた。板橋らしくない帽子が初心者らしくてほほえましい。べつやくさんは渋谷区出身で「板橋にはほとんど足を踏み入れたことがない」とのこと。

「踏み入れたことがない」という表現に『ジャングルじゃねえんだよ』と反論したくなるがぐっと飲み込む。

ひとりでは心許ないので現地ガイドもお願いしておいた。板橋出身・板橋育ち、いまでも板橋在住の宮城剛さんである。

ここからはこの4名で板橋を巡ってゆきたい。「うちくる?」みたいだろう。あの番組と違うのは移動中、4人とも黙りがちなことである。

 

まずは高島平

まずは板橋が誇るランドスケープ、高島平だ。宮城さんが解説をしてくれた

・高齢化が進んでいる
・団地のなかにスーパーや商店があるので団地から出ずに生活できる
・1970年代に自殺者が相次いだため、通路には柵が設けられている
・SMAPの稲垣吾郎さんも高島平出身
・この近くのデニーズでバイトしていた

稲垣吾郎がデニーズでバイト? 聞き返すと

「いや、僕がです」

とのことだった。稲垣吾郎の話は終わっていたのだ。デニーズのまかないの焼肉丼にうなぎを勝手に載せて豪華メニューを作って食べていたそうです。そうすか。

高島平を満喫する板橋観光一行。ボラギノールのCMみたいな写真になった
柵。チューリップの模様だろうか

 

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