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東急メディアコミュニケーションズ


フェティッシュの火曜日
 
水中花火


水の中でも消えないってほんと?

花火には火薬と一緒に固形酸素が入っているので、水の中などの空気がない状況でも燃えることができるらしい。

理論上はそうなってても実際にやってみると難しく、今まで高校生の頃とかに何回か挑戦したことはありますが、一度も成功したことはありません。

こうなったら、大人の意地にかけてでも今年の夏は成功させてみようと思います。

荒原べんぞう



きっかけ

花火が水の中でも燃える話を始めて聞いたのは僕がまだ小学生か中学生くらいの頃。当時、まだ逸見さんがご健在だった平成教育委員会でこの話題を扱っていて、実際にスタジオでやってみようという流れでした。逸見さんの説明によると、リハーサルでは一度も成功しなかったらしいのですが、放送では見事に一発で成功させてました。

それ以来自分でもやってみたくなり、友達なんかと花火をするときについでにチャレンジしてみたりしたんですが、ことごとく失敗しました。みんなの花火だから無駄遣いはできないし、ちゃんとチャレンジできる環境も揃ってなかったと思います。

こうなったらいっそ、水の中で燃やすのをぜひとも成功させて長年のもやもやを解消しなければいけないと、今回のチャレンジに踏み切ることにしました。今やらなかったら一生やらなそうですからね。

 

 

準備

まずは準備として花火を買ってきました。成功率が低いので大量の花火を用意しなければならず、それなりの出費も覚悟してはいたのですが、さすがホームセンター、安く揃えることができました。

 
これを一人で使い切る
水槽みたいだけど本当は虫かご
 

次に準備しなければならないのが水槽です。実家の倉庫にあるものと思って探したところ、どうやら両親が捨ててしまったようでした。計算外。

仕方なく、水槽の代わりに用意したのは虫かごです。虫かごにしては大きいですが、水槽にしては少し小さいです。でもぎりぎりなんとかなりそうです。これでどうにかします。

 
ファイアーッ
 
さっそく花火に火をつけて、チャレンジしてみます。

いざ、水中へ。その様子を動画でどうぞ。

   
 
あまりにもあっさり消えてしまいました。

僕が高校生の頃に挑戦したときも、このあっさり感によって周囲の視線がいっきに冷たくなったのを覚えています。

しかし、このあっさりな感覚を恐れていては、いつまでたっても今までの僕のまま。今年の夏こそ僕は生まれ変わるのです。

 

 

くりかえす挑戦

何も恐れず、ただひたすら挑戦しつづけた結果をダイジェストでどうぞ。

 
お化けは失敗
赤いのも失敗
緑のも失敗
これも失敗
また失敗
失敗
 

とにかく失敗しまくりです。
一瞬ぶくぶくってなったりはするものの、その後すぐに消えてしまいます。お化けのやつはぶくぶくすらもしませんでした。

そしてなんだかすごい疲れます。
なんでだろう?と考えたら、どうやら種火に原因があるようで。

 
芯じゃないところに火がつくローソク
なかなかつかない
 

種火は花火セットの付属品のローソクを使用したのですが、このローソクが安物で、ちょっと風が吹いただけですぐに火が消えてしまうし、風がなくても火そのものが大きくならないし、とても花火に火をつけるためのものとは思えない代物でした。お線香くらいなら火がつけられると思います。

とにかく、このローソクを使って花火に火をつけるという作業に手間取ったため、無駄に疲れが蓄積しました。

そろそろしんどいな。
そう思った頃、世紀の瞬間が突然やってきたのです。


 

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